「どんな仕事」を始めるか、考えてみた
こんにちは。僕は先日、約20年勤めた会社を辞めることを決意した、元大手企業のシステムエンジニアです。ブログを読んでくださっている方の中には、同じように「今の仕事のあり方って、本当にこれでいいのかな?」と疑問を抱えている人もいるかもしれませんね。
実は、僕もまだ「これ!」という次の仕事を決めたわけではありません。ただ、漠然とした不安を抱えたまま立ち止まるのではなく、まずは行動してみようと動き始めました。ブログやnoteを始めたのも、その一環です。
今回は、そんな僕が今考えている「働き方の未来」について、皆さんと一緒に整理してみたいと思います。
僕が目指す「仕事」のあり方
僕が理想とする働き方は、以下の4つの要素が絡み合った、ひとつのライフスタイルです。
• 時間に縛られない
• 場所に縛られない
• 自分の苦手なことは避けて、得意な人(アウトソーシング)に任せる
• 複数の仕事で稼ぐ
この4つの要素は、どれか一つを追求するのではなく、すべてが繋がっていると考えています。
例えば、「時間に縛られない」働き方を追求すれば、自然と「場所に縛られない」仕事を選ぶようになります。そして、自分の得意なことに集中するためには、苦手なことを誰かに任せるという選択肢が生まれます。
そうして生まれた時間とエネルギーを、一つの仕事に注ぎ込むのではなく、ブログやコーチング、株式投資といった複数の仕事に分散させる。そうすることで、もし一つの収入源がダメになっても、他の柱でカバーできる。
この連動する4つの理想を追求した結果、複数の仕事を組み合わせることが、僕にとって最もストレスなく、本質的な自由を享受できる働き方だと考えています。最悪の場合はフルタイムで働くこともできるだろうという、これまでの経験で得たスキルと自信が、僕の大きな支えになっています。
なぜ「まずは始めてみる」ことが重要なのか?
僕も、これらの新しい挑戦がうまくいくかどうかは分かりません。でも、向き不向きを判断するためには、まずは始めてみるしかないと確信しています。
僕自身、10年ほど前にWordPressを少し触った程度でしたが、ブログを始めてみたら、コンテンツを作る作業がとても楽しいことに気づきました。
• コンテンツ作りは「読み手」の視点から考える仕事。
• 「何が読み手にとって有益なのか?」を突き詰めるのが面白い。
これは、長年インフラエンジニアとして裏方でシステムを支えてきた僕にとって、とても新鮮で、やりがいを感じる作業でした。
インターネットの世界は、まさに無限の可能性に満ちています。ブログでアフィリエイトを調べているうちに、個人でも簡単に「ものを売る」サービスが、インターネット上には溢れていることに気づきました。さらに言えば、対面でもレジスターの導入が簡素化され、誰もが気軽に商売を始められる時代が来ている。
これは、僕が会社員として生きてきた中では気づけなかったことです。世の中には、これまでの働き方の常識を覆すような、本当にたくさんの仕事の可能性が潜んでいると正直に感じました。
次の一歩を踏み出すための、簡単な自己分析
もしあなたが「次の一歩が踏み出せない」と悩んでいるなら、まずは一度立ち止まって、「自分はどんな人間なのか?」を考えてみることをお勧めします。
僕の場合、「理不尽を許容できない」「人間関係が苦手」「興味のないことには時間を費やしたくない」という、自分の弱みだと思っていた部分が、実は「本質を追求したい」「没頭できることには強い力を発揮できる」という、かけがえのない強みであることに気づきました。
そして、その強みを活かせる可能性が、ブログやnote、そしてスキルシェアサービス、コーチングといった「新しい働き方」の中に、漠然とながらに見えてきたのです。
- •あなたがどんな時に喜びを感じますか?
- どんなことに我慢ができませんか?
まずは、ほんの少しでも心が動いたことをリスト化し、そこからグルーピング、分析をしてみてはどうでしょうか。これはAIを活用すると捗ると思います。きっとあなた自身の「本当にやりたいこと」を見つけるための大きなヒントになるはずです。
お問い合わせはこちら
コーチングのご依頼や、キャリア、働き方に関するご相談、ブログへのご感想など、どのような内容でもお気軽にお聞かせください。
あなたの「探求活動」を、一歩前に進めるきっかけになれば幸いです。



コメント